FXを始めるのに必要な口座開設について、方法、注意点などについてまとめています
目次
1.口座開設
FXトレードを始めていくのにあたり、口座開設をまずしますが、この提供元である証券会社には海外であればゼロカットシステムが対応しているところが多く、国内であれば強制ロスカットがあります。
ゼロカット:証拠金以上のマイナスになった場合でも証拠金以上の負担額は発生しない仕組み
強制ロスカット:証拠金残高が一定割合になると自動的に決済をするシステム
そのため、まずはこういったゼロカットや強制ロスカットがあるかの確認が必須です。ゼロカット+レバリッジ倍率が高い海外の証券会社を私の場合は使っています。
レバリッジ:証拠金を担保により多額のトレードができる仕組み
ゼロカット対応かつ、レバリッジ倍率の高い順に海外のFX証券会社をランキング化しました。
で、各証券会社には口座の種類があります。
口座開設の方法はどこの証券会社でもほぼ同じですが、「今すぐ口座開設」といった文言のリンクから必要情報を入力して、その後口座開設完了メールがくれば、完了になります。
住所は英語表記ですることが多いのでその際に役立つサイトがあります。
→JuDress
参考までにXMtradingの口座開設に伴う入力画面です。
次に口座の有効化をします。これは本人確認書類を証券会社に送り、確認が終わると有効化完了です。メールで有効化関係の連絡が来ると思います。
参考にXMtradingの有効化についての入り方です。
そして最後に口座の凍結というものも存在します。これは何らかの理由で証券会社側で口座を無効にした状態です。証券会社によりますが、凍結されたら解除ができず、再度新規開設から必要になります。
条件は証券会社のサポートやQAなどに情報があるケースがあります。ただ理由としては下記2つが多いです。
・口座の残高がゼロのまま一定期間(XMなら90日間)以上経過した
・同じ証券会社で複数の口座を作り、口座間をまたいで両建てした
口座間をまたいで両建てというのは、例えばXMでA、Bという2つの口座を開設したとして、A口座にはある通貨の買いポジションを持ち、Bという口座ではAと同じ通貨で売りポジションを持つ。この状況のことを言います。
これは証券会社で禁止していることが多く、これが理由で凍結されることがあります。ちなみに同じ口座内であれば両建てはOKです。
まとめ
1.FXを始めるには口座開設が必要。
2.証券会社ではロスカット、ゼロカット対応の文言があるところを選ぶ
3.残高ゼロの期間経過、複数口座間両建てによる口座凍結の可能性があるので注意
■プロフィール
筆者:とくさん
一言:普段はカスタマエンジニアとして仕事をしています。去年くらいからFXを始めました。裁量や自動売買などをやっていますが、今は裁量トレードに向けた検証やデモトレードで自分のルール作りをやっています。